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河南省博物館の仏像

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 5日目、鄭州旅行の最後は河南省博物館に行きました。人口900万人という鄭州市は交通量も多く、にぎやかな街並みの続く人の多いところでした。中国では沿海部の経済成長が鈍化していると取沙汰されていますが、この黄河中流の地域はこれから発展していくところなのではないでしょうか。総合病院の看板には新しいCTスキャナー導入の宣伝文句が書かれ、銀行では電光掲示板で次々と金融商品や金利の情報が流されていて、私には、一部の人が言うように中国全体が停滞してしまう、などということは信じられない感じがしました。

 河南省博物院は中国の中でも特に古い文物を所蔵する博物館で、博物「院」というのは国家の事業として行われている博物館につけられる名称だと羅さんが教えてくれました。

 ですから、本来は紀元前の殷墟や各地の遺跡から発掘された石器や青銅器をよく見なければいけないのですが、限られた時間の中なので、興味のある仏像のところに行ってこれらを重点的に見て参りました。時代からすると、河南省博物院のおすすめの時代からはだいぶ後の北魏や隋、唐のものをゆっくり見ました。

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 前日に訪れた龍門石窟の仏像もあり、間近で見ることができましたし、頭部だけとはいえ、とても精巧な技術で彫られた仏頭や、活き活きとした馬の描かれたレリーフなど、美しいものがたくさんありました。このような美しい仏像を空海や最澄や円仁も見たのだろうと思いました。そうして、それらの善きものを必ず日本に持ち帰ろうと思ったにちがいありません。

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 お土産にはミュージアム・ショップで本を2冊と石彫レリーフの小さな拓本のようなものを買いました。本の1冊は『河南文化遺産』という河南省の建築や遺跡を紹介したもの。もう1冊は新疆大学の出版したシルクロードの仏教芸術についてのものです。これは、いつか行きたい敦煌旅行などの予習用です。今回のツアーでも、三大石窟を全部見たという方が何人もいらっしゃり、皆さんが行くといいと薦めてくださいました。本当に、実現できるといいですね。

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